物の数え方~身近にあるそれ、何と数える?~

2021/03/17

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身の回りにあるもので、正確な数え方がわからないものはありませんか?この記事では、身近な物の数え方をご説明していきます。

身近な食べ物の数え方

①お米・ご飯

お米は、稲として植えられている状態では「株」、刈り取られた状態では「把(わ)」や「束」、精米すれば「俵」で数えます。また、炊いたご飯を椀に盛った場合には、1杯、2杯と数えるほか、「膳」を用いて数えることもあります。なお、ご飯を食べる際に欠かすことのできない箸を「膳」と数えるのは、ご飯を「膳」と数えることに由来しているといわれています。

②ぶどう

木になっている状態では、「株」や「本」を使用して数え、枝から切り離した状態では「房(ふさ)」を用いて数えます。

③刺身

刺身用の大きな塊は「さく」で数え、食べやすい大きさに切ったものは「切れ」で数えます。また、舟の形の器に盛った舟盛りの場合には、「舟(ふね)」と数えることもあります。

④わかめ

海藻として海に生えている状態では、「本」や「株」で数えますが、食用となった場合には「枚」や「束」を使用して数えます。

⑤豆腐

「丁(ちょう)」を用いて数えます。なお、豆腐の数え方のはっきりとした由来はわかっていませんが、この「丁」は「丁半博打」の「丁」と同じで偶数を意味するものであり、かつて豆腐は2食分を1丁として販売していたために、「丁」という数え方が定着したという説があります。

身近にある物の数え方

①椀 

椀(わん)は食器であることから、1個、2個と数えるほか、客用の特別なセットの指す場合には1客(きゃく)と数えることもあります。また、椀に食べ物を盛った場合には、1膳や1椀、1杯と数えます。

②鏡 

手鏡は、1枚、2枚と数えますが、鏡台に取り付けられた大きな鏡については三面鏡のように「面(めん)」を用いて数えます。なお、鏡台そのものを数える場合には、「基」や「台」を用いて数えます。

③書籍

「冊」を用いて数えることや、「巻」、「部」を用いて数えることもあります。なお、「刷(さつ)」や「版(はん)」は、内容を変えずに増刷した場合には「刷」を使用し、改訂して増刷した場合には、「版」を使用します。

④和歌・俳句

和歌は「首」、俳句は「句」を用いて数えます。ただし、和歌の形式としてよく知られている「5・7・5・7・7」の、一区切りを指す場合には、「句」で数えます。

⑤土地

不動産登記を申請する際等に土地の数を数える場合には、「筆(ひつ)」という単位を使用します。なお、この「筆」は、公的な場面で書面にサインを入れることを「一筆を入れる」ということに由来する数え方であるといわれています。

さいごに

身近な物の数え方について確認することができたでしょうか。日本語を使う際には、ものの数え方も正しく使えるとよいですね。

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