海外の歴史を感じる表現

2021/03/11

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グローバル化が進んだ今日において、普段何気なく耳にしている言葉が実は海外の有名な格言であることも多いと思います。この記事では、海外の有名な格言に由来する言葉のうち、よく耳にするものを紹介していきます。

海外の歴史を感じる表現のまとめ

賽は投げられた

「賽は投げられた」は、「もはや後戻りできない」という意味です。この言葉は、古代ローマのカエサルが軍団を率いてローマに入る決意をした際に言った言葉であるとされています。

汝、自らを知れ

「汝、自らを知れ」は、「自分の無知を自覚した上で、本当の知恵を得よ」という意味です。この言葉は、古代ギリシャの哲学者であるソクラテスが弟子に説いた言葉であるとされています。

悪法もまた法なり

「悪法もまた法なり」は、「悪法であっても法律である以上、守らなければならない」という意味です。この言葉は、ソクラテスが理不尽な死刑判決を受け、法に従って毒を煽って死んだ際に言った言葉であるとされています。

神は死んだ

「神は死んだ」は、「ヨーロッパのキリスト教を基盤とする伝統的価値が崩壊に向かっていること」を指します。これは、ドイツの哲学者であるニーチェの言葉です。

万物は流転する

「万物は流転する」は、「すべての物事は変化し続ける」という意味です。これは、古代ギリシャの哲学者ヘラクレイトスの言葉です。

死に至る病

「死に至る病」は、現代では「不治の病」といわれることが多いですが、もとは「絶望」のことを意味しています。哲学者キルケゴールが、肉体の病気ではなく、「絶望」こそが死に至る病であるとしたことに由来しています。

芸術は長く人生は短し

「芸術は長く人生は短し」は、「芸術家の命は短いものの、芸術作品は長く命を保つ」という意味です。これは、古代ギリシャのヒポクラテスの言葉です。

ローマは1日にして成らず

「ローマは1日して成らず」は、「大事業を成し遂げるには、長い年月が必要である」という意味です。日本でもよく知られた表現ですが、その由来については諸説あり、明確なことは分かっていません。

狭き門より入れ

「狭き門より入れ」は、「安易な道ではなく、困難と思われる道を選べ」という意味です。この言葉は聖書に由来し、現代の日本において、受験等において合格するのが困難な状態等のことを「狭き門」と表現することにもつながっています。

ソロモンの知恵

「ソロモンの知恵」は、「優れた知恵のこと」を指します。この言葉は、古代ユダヤ国の王であるソロモンが、知恵に富んだ優れた人物であったことに由来しています。

事実は小説よりも奇なり

「事実は小説よりも奇なり」は、「現実に起きることは、小説に書かれていることよりも不思議なことが起きる」という意味です。これは、イギリスの詩人パイロンの言葉です。

さいごに

この記事でご紹介した言葉は、どれも海外の格言ですが、日本でも有名なものばかりです。言語や文化は違いますが、世界中で用いられてきた言葉を知ることはご自身の内面の豊かさや表現の幅を培うことにつながるかもしれません。

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