つい重複して使用してしまいがちな表現~「頭痛が痛い」は改めよう~

2021/03/07

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この記事では、「頭痛が痛い。」といったように、つい重複して使用してしまいがちな表現をご紹介していきます。ご自身が使用してしまっていないか確認してみてください。

つい重複して使用してしまいがちな表現

①×まだ未定→○未定

「未定」という表現のみで、「まだ定まっていない」という意味をもつため、「まだ」という言葉を付け加えると重複した表現となってしまいます。

②×加工を加える→○加工する

「加工」という表現のみで、「原料に手を加えて新しいものを作る」という意味をもつため、「加える」という言葉を付け加えると重複した表現となってしまいます。

③×犯罪を犯す→○罪を犯す

「犯罪」という表現のみで、「罪を犯すこと」という意味をもつため、さらに「犯す」という言葉を付け加えると重複した表現となってしまいます。

④×後遺症が残る→○後遺症が出る

「後遺症」という表現のみで、「病気や怪我が治っても残ってしまう症状のこと」という意味をもつため、「残る」という言葉を付け加えると重複した表現となってしまいます。

⑤×第1日目→○第1日

「第」と「目」は、両方とも物事の序列を表す表現であるため、重複した表現となってしまいます。

⑥×過半数を超える→○過半数に達する

「過半数」という表現のみで、「全体の半分を超える」という意味をもつため、さらに「超える」という言葉を付け加えると重複した表現となってしまいます。

⑦×古来から都は→○古来、都は

「古来」という表現のみで、「古くから」という意味をもつため、さらに「から」という言葉を付け加えると重複した表現となってしまいます。

⑧×最後の追い込みをかける→○追い込みをかける

「追い込み」という表現のみで、「最後に一段と力を入れる」という意味をもつため、「最後の」と付け加えると重複した表現となってしまいます。

⑨×まず最初に→○最初に

「まず」と「最初」が、ものごとのはじめという同じ意味であるため、重複した表現となってしまいます。

⑩×隔週おき→○隔週

「隔」は、時間単位を1つとばす意味があるため、「隔週おき」としてしまうと、「隔」と「おき」で重複した表現となってしまいます。

⑪×炎天下のもと→○炎天下

「炎天下」という表現のみで、「焼けるように暑い日の天気のもとで」という意味をもつため、さらに「もと」という言葉を付け加えると重複した表現となってしまいます。

⑫×各位殿→○各位

「各位」は、大勢に対してその1人1人を敬ってという意味があるため、さらに敬称である「殿」を付けると重複した表現となってしまいます。

さいごに

以上のように、重複して使用してしまいがちな表現をご紹介していきました。これらの中でも、「まだ未定です」はつい使用してしまっている人も多いのではないでしょうか。この記事をきっかけに、ご自身が誤った重複表現を使用してしまっていないか、ぜひ振り返ってみてください。

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