カタカナ語は怖くない~ビジネスシーンで使われるカタカナ語~

2021/03/01

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ビジネスシーンではカタカナ語もよく使われますが、慣れていないと意味がよくわからず、話についていけないことにもなりかねません。以下では、ビジネスシーンで使われるカタカナ語のうち、登場頻度の高そうな一部を抜粋して、意味を紹介しています。

ビジネスシーンで使われるカタカナ語(初級編)

イシュー

英語の「issue」から来ています。
論点や問題点を意味しています。解決すべき点や何を考えるべきかを指摘する際に、「イシューは●●である。」などのように使用します。

ロジカル

英語の「logical」から来ています。
論理的であることを意味しています。理路整然としていることを要求するニュアンスで「彼の考え方はロジカルでわかりやすい。」などのように使用します。

クライアント

英語の「client」から来ています。
仕事の依頼人や顧客を意味しています。日本ではカタカナ語を多用するとされる広告業界から広まり、弁護士や会計士といった士業、コンサルタントなどにも浸透しました。

アウトプット

英語の「output」から来ています。
ビジネスでは、意見や情報、アイデアなどを出すことや、仕事の成果物を指して使われる言葉です。「期限までにアウトプットを出さなければならない。」などのように使用します。

ソリューション

英語の「solution」から来ています。
問題の解決策や解答を意味します。ビジネスでは、何らかの課題に直面した際に、その課題の解決策を指す言葉として「本件のソリューションは、●●することだと考えています。」などのように使用します。

レスポンス

英語の「response」から来ています。
応答や返事を意味しています。ビジネスにおいては、例えば、すぐに返事を返してくれる人を指して、「彼女はレスポンスが早い」などと使用します。

ビジネスシーンで使われるカタカナ語(中級編)

ポテンシャル

英語の「potential」から来ています。
潜在能力のある、可能性のあるという意味で用いられます。個人の潜在能力を指す場合のほか、組織や会社に対しても用いることができ、「あの会社のポテンシャルからすれば、株価は●円くらいになってもおかしくはない。」などのように使用します。また、潜在的な顧客や見込み客を指して「ポテンシャルなクライアント」と表現することもあります。

パフォーマンス

英語の「performance」から来ています。
実績や成果の意味で用いられます。「彼女はパフォーマンスが高い。」や「新入社員のパフォーマンスが向上している。」などのように使用します。

インセンティブ

英語の「incentive」から来ています。
目標を達成するための刺激や誘因を意味します。ビジネスの場面では、報奨金やボーナスなど、目標達成を促す報酬の意味で用いられ、「売上目標を達成すればインセンティブが出る」などのように使用します。また、ストック・オプションなど、株価が上昇することで報酬として得られる利益が増加するタイプの報酬を指して用いられることもあります。

キャパシティ

英語の「capacity」から来ています。
収容能力、定員、容量などを意味します。イベント会場などの収容人数を指して、「会場のキャパシティはどのくらい?」などのように使用するほか、機械などの最大生産能力を指すこともあります。
なお、実際に使用される場合には、「キャパ」と略されることもあります。

ペンディング

英語の「pending」から来ています。
保留、未解決の状態にとどめることを意味します。会議の際、その場では答えが出ない問題について、「この件はいったんペンディングしてください。」などのように使用します。

フレキシブル

英語の「flexible」から来ています。
柔軟な、融通が利くといった意味で使われています。例えば、「彼はクライアントの要望にフレキシブルに対応するので、クライアントの満足度が高い」などのように使用します。

ビジネスシーンで使われるカタカナ語(上級編)

プライオリティ

英語の「priority」から来ています。
優先権という意味もありますが、ビジネスの場面では、優先順位を示す言葉として、優先的に早く片付けなければならない仕事を「プライオリティが高い仕事」、今すぐには手を付けなくてもよい仕事を「プライオリティが低い仕事」などと表現することが多いです。

アベイラビリティ

英語の「availability」から来ています。
可用性という意味です。ビジネスの場面では、業務に使用されるシステムが停止することなく稼働し続ける状態を指して「アベイラビリティが高い」などと表現します。
また、アベイラビリティという言葉は、人に対しても使われることが多く、その人のスケジュールや抱えている仕事量に余裕があり、追加の仕事にも対応できる状態を指して「アベイラビリティがある」と表現します。

コンサバティブ

英語の「conservative」から来ています。
保守的な、という意味で用いられています。例えば、ハイリスク・ハイリターンの選択肢とローリスク・ローリターンな選択肢とがある場合に、後者の選択肢を採用する決断をすることを「コンサバティブな意思決定」などと表現することに使用します。

オプショナル

英語の「optional」から来ています。
選択可能な、選択の自由があるという意味で用いられます。特に、必須ではないというニュアンスで用いられることも多いです。例えば、必須ではないものの、実行することが好ましい、実行可能な施策の選択肢がある場合に、「これはオプショナルなものとして、●●という施策が考えられます。」というように使用します。

ソフィスティケーテッド

英語の「sophisticated」から来ています。
ビジネスの場面では、都会的に高度に洗練された、教養のあるという意味で用いられています。高度に洗練された教養のある人物を指して、「あの会社の社長はソフィスティケ―テッドされた人だ。」というように使用します。

アントレプレナー

英語の「entrepreneur」から来ています。
事業家や起業家を意味しています。特に、ゼロから事業を起こす創業者といった意味合いが強く、スタートアップ企業を起業した人物を指して用いられる言葉です。
また、事業の創造に高い志を持ち、リスクを取って積極的に挑戦していく姿勢や能力などを有することを指して「アントレプレナーシップがある」と表現することもあります。

最後に

ここに紹介したカタカナ語はごく一部ですが、好むと好まざるとにかかわらず、現実のビジネスの世界ではカタカナ語はよく使われています。使いこなせるようになっておくと、会話がスムーズになり、仕事がしやすくなるかもしれません。慣れてしまえば全く難しいものではないので、しっかり覚えて、カタカナ語を克服しましょう。

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